ヴィーちゃん・保護時の写真、初公開

「いつか載せようと思っています」と、ずっと前に書いたことがあります。 それは、ヴィーちゃんを保護した頃の写真。
すぐに載せなかったのは、あまりにもみすぼらしくてかわいそうかな、と思ったのと、もうひとつの理由として、、ある日の、心に焼き付いて離れないヴィーちゃんの姿を、写真がないけどどうしても伝えたくて。
拙いのですが、やっと描けました。

縁石で、冷たい雨に、ずぶ濡れだったヴィーちゃんです。

vito_rain3

冷たい雨。。。
びしょびしょで、こうやって雨宿りをしていても、口内炎のよだれで毛繕いもできなくて、もつれたままの、ぐっしょりと固まった毛皮。 見てるだけで身震いする寒さ。

”どうしてこんな所にいるの?軒下とかあるでしょ?” 見下ろす私に、逃げる様子もなく、ただ雨をしのいでたヴィーちゃん。じーーっと目が合ったまま。
でもこの絵、、、全然伝えられてないです。 こんな瞳じゃなかった。 がりがりに痩せて、大きな目だけがまっすぐに。 助けてほしい、という懇願の目でもなく、ただ自分の運命を認めて、じっとしているかのように。 ・・そして何もできない私は、目の前の自宅に帰り、あったかい部屋にいるふわふわのぽんちゃんを抱っこして、涙があふれました、、 「ね、どうしてぽんちゃんと同じ猫なのに、こんなに違うんだろうね。。」

結局、それからいろいろ考えまして、保護しよう!と決めたんです。 そう決めた理由は、、、、どうして?と思われるかもしれないけれど、、 「まるで私みたい」と思ったのも、、、嘘ではありません。 なんだか、この子を助けないと、私がダメになる、って気がしたのも事実です。 この子一匹すらも助けられないのか、私は?(いやいや、現実はびっくりするくらい、医療費もかかりましたけれどね・・あはは・・笑)しかも、ぽんちゃんとは未だに仲良くないし〜苦笑

保護するにあたっても、結構協力者が現れず、時間がかかりました。 ふたつの団体にも「仔猫じゃなくて汚い成猫?手が空いてないね〜」などと断られ、餌やりさんにも「あの子は威嚇して触れないからね、、無理ね、、」と。それでもあきらめきれず、同じようにがんばって保護した人のブログに問い合わせアドバイスをもらったり、、

結局、とある餌やりさんが見るに見かねて手伝ってくれました。そこまでに半年かかりました。(まぁ、毎日そればかりに費やしていたわけでもないし、餌やりさんと私のスケジュールと、病院の受け入れ時間と、加えてお天気が合わないと実行できないので・・) 真夏には猛暑でひからびそうになってたり、真冬には、この前亡くなった夢子ちゃんとよりそって、雪をかぶって二匹で雪だるまになってるところも見かけました。見てるだけで身震いします。 本当に野良猫は過酷ですね。。

ま、そんな感じで、前置き?長くなりましたが、保護できた時の写真がこちらです。
初公開〜〜

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そんなこんなの様子は、2011年2月あたりからのブログにこまこま覚え書きしてますので、ご興味あります方はぜひに。   (ヴィーちゃんのことは”ぼさこ”、夢ちゃんのことは”おさげちゃん”となってます)で。 あれから3年半。 つい先日のヴィーちゃんで〜す。

vito1410 大好きなお風呂あがりのすりすりタイムです〜 毎度、ドライヤーで乾かしたあとは、しばらくゴロゴロ言って離れません。

vito14102 タオルにくるまれるの好き〜〜

vito14104

うっとり〜〜〜

・・・たしかに最初は、めちゃくちゃ威嚇しまくってたヴィーちゃん。でも攻撃していたわけではないんですよね。身を守っていたに過ぎない。こうやって手をかけてあげたら、ちゃんと素直に受け入れてくれて。。。
時間はかかりましたが、変化は日に日に感じました。。去勢はしてあったから家猫だったらしい。なのにまた信じてくれるなんて・・・えらいなぁ・・・そしてとても嬉しかった。。

普通、お風呂もいやがりますよね。きれいになるのが嬉しいのか、ずっとゴロゴロ。爆音のドライヤーだってひっくり返って温風にあたっております(笑)

・・・ヴィーちゃんはお医者様も感心するほど、大人で、達観しちゃってます。過酷な野良時代を孤高に生きていた。。だから、映画「ゴッドファーザー」のマフィアのドンの名前、VITOにしたんですけどね(笑)

私も、じゃぽんを拾わなかったら、野良猫のこと、いえ、猫のことにはまったく興味がなかったんですけれど・・・(笑)
でも知ってしまったので、もう知らない自分には戻れないんです。
一匹でも幸せな猫が増えますように。。。そして一人でも多くの人に、猫への理解が深まりますように・・・
ただ、それを願うばかりです。

読んでくださってありがとうございました。

 

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ヴィーちゃん、完全手作りごはんに

ちょっと仕事がどたばたしていて、なかなか更新出来ず・・・
ひさびさに今日はヴィーちゃんの様子を。

・・最初保護したときに口内炎がひどすぎて、やっと減って来たよだれ。

あごの下の甲状腺もぷっくり腫れていて、検査ののち甲状腺のお薬をずっと飲んでるヴィーちゃん。

その後、アレルゲン検査もして、体中をなめまわしてカピカピになるのはずいぶん減ったのだけれど。

それでも、前足あたりをよく舐めて汚くしてしまう。

で、ふと気づいたんです。いろんな症状が重なってわかりにくいけど、これはもしかして全部手作りごはんにしたら、前足の汚れも減るのでは?と。(アレルギーからのかゆみかも、と)

それを今からひと月前に定期検診にいったとき相談したら、「たしかにヴィーちゃんのアレルゲンであるタラは猫缶に大抵は結構はいってるからね。。。では一ヶ月手作りにしてみて、その後再度甲状腺の検査をしましょうか」

はい!わかりました!
って、、、、

うぉ〜〜、これから毎日手作り猫ごは〜〜〜ん!!
猫に手作りごはん作る人なんてほんとマメ、、、すごい、、、無理、、、なんて思っていた自分がっっ

自分で自分の首をしめただけですが・・・(笑)

しかし、必要に迫られると人間、ちからを発揮するのですね。

そんなわけで、最近何度もやってる作業がこれです。





gohan1   鶏肉は軽く茹でる。 刺身・なまりをフライパンで表面を焦がす。→日によってお魚はさまざま

(・・以前テレビで、漁場の野良猫たちに、焼き魚と生魚、どっちにくいつきがいいのか?という実験をやっていたら、みんなどどーっと焼き魚に!猫まっしぐらだったので、真似て)



 
gohan2

それをすべてフードプロセッサーでこまかくする。








gohan3 小分けして冷凍する。(ブロッコリーなども同様に)

これで数日分ですね。




  gohan5   そして毎日2回、こちらがご飯セット(お水は4箇所に&小さいのは夢ちゃん用)

この日はオートミールとブロッコリーも混ざってますね。

 





 

 

・・・以前、仕事で2週間ほど地方へ行かなくてはいけなかったときには、業務用のお店に行ってみました。gohan10   生まれて初めて、鶏肉2キロってのを買いました・・・大きかった・・・
そしてシッターさん用に仕込んだものがこちら。

 





gohan8

かぼちゃやブロッコリーも入れて。

・・・なんだか韓国のおもちみたいなカラフルさですね(笑)

これで、ほぼ2キロの鶏肉使い切りでした。ヴィーちゃん、食欲大魔王なので・・

 





 

・・・さて、当のヴィーちゃんはといえば、、

 

gohan6

簡易ドアの向こうでおとなしく待っている、、、かと思いきや。

 





gohan77

あ、、やっぱり待てなかったねぇ〜(笑)

 





gohan9

がっついてる横顔はどうみてもタイガーのよう。。ガルルル〜〜〜

もうすぐ一ヶ月後の結果もでます。何か少しでも変化があったらうれしいな・・・というか、ヴィーちゃんの辛さが減ったらうれしいのです。

厳しい野良時代をがんばってきたヴィーちゃん。快方に向かっていますよう・・・

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