覚え書き5(ヴィー保護時)

日に日に、どんちゃんへの気持ちも落ち着いて来た。
そもそも、うちの前にいた子だから情がうつったのだけれど、それ以上に世話をしていたわけでもないわたしが悲しむのも変なのかもしれないが・・・
情って不思議だ。。。

ところで書き忘れていたけど、24日に、1月から続いていたぽんの右目だけのうるうるがぴたっと止まった。
急にきれいな状態に。
2月にも、そしてこの前も、2種類の目薬をさしていたけど、それが効いたとも思えない。
そして偶然だけど、わたし自身が、ついに花粉症?!というくらいに24日は一日中鼻水が滝のように・・・
目はかゆくないので、まずは鼻症状にも効く風邪薬を飲んで、そしたらだるくなってきて、ほとんどぐうたら過ごしてしまった。
ただ、翌日は症状が軽くなり、いまはまったく無症状。

・・・まるで、わたしが身代わり??なんて思ったけど、、、まぁ、偶然でしょう。
でも、一日辛い思いをしただけで、ぽんの目が治ったとしたら、それはうれしいことだけどね。
ヴィーちゃんは横になって寝ていたり、、、
いよいよ、あさって、新幹線です。
まだまだ余震があるし、汚染もあるし、なんだか暗い場所ですが・・・
猫2匹とならやっていけるかな。

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実家にて・・

どんちゃんの事をおもいだすと、ふっと今日も涙腺が・・・
でしたが、友人に「ケガしてから2ヶ月もたっているなら直接の原因じゃないかもよ、それに、きっと気遣いを察してこの間に居なくなったのかもしれないよ」と・・
たしかに、なんとか出来るなら保護したい、、とは思っていた子だった。
・・・こうなればもう、いいように解釈するしかわたしの心ももたない。。。

思い起こせば、先の代うさぎちゃんも私が実家に居た時に亡くなった。
実家で亡くなったから、わたしは何も食べられずふらふらだったけど、火葬に連れていくとき、母に車で送ってもらえた。
もし一人だったら、しばらく生ける屍だったろう。。。

そんな日々のなか・・・だんだん、ヴィーちゃんもこの狭い環境に慣れてきてご不満のようで、「ナ〜〜ナ〜〜」と鳴いている。
ぽんちゃんはすっかり”俺んち”状態で、走り回ってこたつで爆睡。。
あと、頼んでいた薬が無事郵便で届いた。
ヴィーちゃんの追加分の抗生剤。

あとすこしで戻るからね。
この子たちの幸せもちゃんと考えつつ・・・
でも、どんちゃんのことはずっと忘れたくない。
存在を無駄にしたくない。
この子たちと一緒に、気持ちのなかで一緒に大事にしていこうと思う。

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どんちゃん、ごめんね。。

昨日、どんちゃんが遺体で発見された、と、電話が。
見た目には変化なく、植え込みで静かに横たわっていたと。。。

ケガが気になって、撮った写真。
とってもおだやかで、自分からケンカなんて売るタイプじゃなかったろうけど、テリトリーに他の猫が入ってきて、たぶんケンカしたのだろう、と思う。

やっぱり、気になった時に、すぐに病院に行くべきだった。。
保護はしてあげられなくても、死ぬなんてことにはならなかったかもしれない。
悔やんでも仕方ない。
もうどんちゃんは戻ってこない。。。
すぐに病院に連れていけなかった私の財力と判断力の弱さ。。。
あの子は良い子だった。
もっともっと長生きできたはずなのに・・・
菌がまわったんじゃないのか、と。。。
まだ寿命じゃなかったろうに・・・
ごめんね・・・・

・・・なんだか悲しい気持ちをどうにもできずに、びーちゃんに泣きながら報告。
めずらしくシャーと言わず、じっと見つめていた。
そして、しばらくすると、眠そうに目を伏せ、ゆっくりしたまばたきに変わった。
・・・なんにもわかってないのかもしれないけど、達観しちゃってる風にも見えて・・・
なんとなくびーちゃんに癒された夜でした。

どんちゃんが最期、悲しい気持ちではなかったことを願います。
そして、少しでも幸せな猫が増えますように・・・

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覚え書き4(Vito保護時)

3・17〜
2匹連れで実家へ。。
ヴィーちゃん、2階建てケージから1階建てケージへと。。
トイレとホットマットでいっぱいな部屋。。
しばらくガマンしてね・・・
せっかく慣れてきたのに、また振り出しかな・・・

3・20
ストレスでご飯のくいつきが悪いかと思いきや、朝げろげろ。
毛玉がたまっていたらしい。つまり、毛繕いをしていたんだね。
それからはばくばく食べてる。
東京帰ったら、猫草育てるから待っててね・・・
トイレ掃除せねばと思ったら、思い切り猫パンチ!流血!
とりあえず、新しい砂を足す・・・

3・23
父の提案で炭バサミで外側から固まったトイレ砂とうん●をせっせと取り出す。
ずいぶんすっきり。

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覚え書き3(Vito保護時)

3・11 この日、やっと時間が取れそうなので、まずは病院でお借りしていたケージ&ポンの健康診断&ヴィーちゃんのうんち検査&口内炎用のお薬を、、、と思っていた矢先に。。。
揺れたのは、ちょうど、ヴィーちゃん用に、食べやすい平たい皿をスーパーで選んでいる最中でした。。皿付近では怖く、太い柱に移動。店のものはたくさんこぼれ落ちました。けが人なし。(結局揺れがおさまってから3つ購入・帰宅)
ちなみに帰宅後、倒れていたのは傘立てと、そのとなりにある50センチほどの陶器の猫の置物。割れてなかった、ほっ・・・。
部屋の中は、ほとんど変わらず。(あとで気付いたが、小さな置物が数センチずつずれていた・・)
そして肝心な猫たちは。。。
びっくりするくらい、見た目は普通。
ポンも「怖かったね〜〜」とだっこしても、そんなに変化ない様子。
ビーちゃんも、地震より、私に警戒、している模様・・・
まぁ、それならいいんだけどね・・・苦笑
でも、まさかこのあと、二次災害が長引くことも知らずに、この日は夜の仕事もキャンセルになり、帰宅難民にもならなかったので、Iさんと近所の飲み屋さんへ行く。
今おもえばまだ、平和な空気がただよっていた気がする。

3・12 なんとなくこのあたりから食いつきが少なくなって来ていたよう(14日によだれが・・)
口もとがうるうるしているような感じ。だから昨日病院行きたかったのになぁ・・・もう世の中がそれどころでない雰囲気で、今日はまた大人しく自宅に。原発と強い余震であまり落ち着かない。

3・13・14 あいかわらずに元気そうだが、最近はうにゃうにゃ言ってるときがあるかな。(もちろんシャーも定番・・)いつまでここに閉じ込められてるんだろ、とか思っているのかな。。ちょっと予定よりながびいてしまって申し訳ないけど、ホットマットも24時間つけてるし(風邪ひいてもらってもタクシー乗せたりと、エコでなくなるしね・・)、まだすごく幸せなほうなんだよ、ヴィーちゃん。

3・15 朝、あぁ、よだれが5センチくらい、ねた〜〜っとたれている・・・ごめんね・・・
計画停電が気になるところだったが、思い切って病院へ。が、タクシーは拾えないかもしれなかったので、ケージ返却&ポンを連れていくのはやめて、うんちのみ持って自転車で。
検査の結果、な、なんと!!野良なのに、虫はいなかった!!先生もびっくり(笑)
抗生剤や消炎剤をいただいて帰宅。
あとはコロナウイルスの再検査のみ、だね!
早速お薬をくだいてウェットに混ぜたらわしわし食べてました。早く効きますように!
そうそう、帰宅後にがざがざ・・と音がするのでもしや・・と思って覗いたら、爪研ぎでざくざく研いでいた^^
やっぱり家猫だったのかなぁ・・・
最近はトイレ砂のざくざく掘る音がすると、ぽんがガラス越しによく観に行ってはガラスをかきかきしている。
その距離だとヴィーちゃんも威嚇はしてない。仲良くなれたらいいなぁ・・・

お写真、ついに初公開。
まだ黄ばんでるけど、最初にくらべたらねーーー、立派に、ちゃんとした猫に見える!!
お顔もシャープで、いい男。地域猫をお世話してる方々にも「あら、男前だったのね!」と。
しっぽも少しずつ申し訳なさげな毛が・・・笑

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覚え書き2(Vito保護時)

3・2
早々にケージが届く、ありがたい。
忙しい日なので、取り急ぎ組み立て、ドアtoドアでつんつんとおしりを押し、移動完了。
視界が広がりきょろきょろ。
3・3
ちゃんと新しいトイレで用をたしてる、すごい。2階にホットマットををひいたのだが、ちゃんとそこにいる。
脱衣所でわたしがすれすれにしか通れないのだが、特にケージ越しに爪を立てる感じもなく、、たぶん警戒もあるとおもうけど・・ごはんは相変わらず、170グラムの缶を一日2缶、ささみやドライフードも食べる。
留守電に病院からの検査結果が。
猫コロナウイルス抗体価400と。
よくわからないので、pcで調べたりする。明日確認の電話をしよう。
3・4
抗体価400とは、「0〜400はほぼ感染の可能性なし、多頭飼い可能」らしい。
25000とか出るときもあるそうだから、400はかなり低いのね。
それに、生活環境(ストレス)や、栄養状態でも数値が上がるらしいので、3〜4週間後に再検査して、問題なければ部屋にケージを移動、というのが、安全ではないか、と。
ポンはコロナウイルスもなにも持ってないからね。グリーンピースアレルギーだけど(笑)
消毒はパルエックスでなくても普通のアルコール消毒で死ぬ菌らしいので、ちょっと神経質にならなくてもよくなった。が、脱衣所から戻ってくる時はアルコール必須で、床掃除はパルエックスにしている。
3・5
3・6
おお、シャー!!と言い始めた。
でも、基本わたしがあらわれると2階からひょいっと降りる。やっぱりびびりだ。
この日から、脱衣所から廊下に出せるだけケージをずらして、ガラス越しに部屋が見えるようにする。
ときどきぽんが覗いてるけど、一緒にわたしがいると私を見ている。
やっぱり人間を警戒してる、ということかな。
ぽんは、事態を把握してないのか、この距離に安心しているのか、威嚇もなにもなし。
つまらなかと、ケージにおもちゃも入れてみたけど、あまり遊んでないな・・
*夜、名前「Vitoヴィトー」に正式決定!明日からビーちゃんと呼ぼう。
3・7
しっぽをよく見るとふわっと毛が生え始めている。
背中の背骨ラインは汚いけど、なんとなく全体的に奇麗になってきてる。
毛繕いは目撃できてないけど、毛のかたまりがケージのところどころに落ちてるので、毛繕いをしてるのかな??
夜には2階でよこだわって寝ていた!ちょっとりらっくす出来て来たかな。
ポンとおもちゃで遊んでる様子も、今日はガラス越しによく見えたからかな?
3・8
シャーは相変わらずだけど、今日はにゃーとも言った。
結構深いよい声だ。ポンとちがって(笑)
外にいたときは枯れて声になってなかった気がするけど、、鳴けるのね。
調子に乗って、ちょっと手を目の前にだしたらばし!っと手がでた。素早い!!
こりずに今度は後ろからお尻をつんつんしたら、体の向きをさっと変えるだけ。
やっぱり威嚇というよりは、守りのパンチなのかなぁ。。
3・9
朝、「にゃーにゃーにゃーにゃーにゃーにゃー」と鳴いていた!10時頃。
でも、部屋のドアをあけるとシャー!(笑)
しかし「にゃーなの?にゃにゃーー」と話しかけると、にゃーと言ってくれたり、シャーになったり。
慣れてきたのかな。
でも、この日、ペットショップの方に「あまり目を見ると警戒がなかなかとけず、案外知らん顔で、かつ話しながらあげたほうが居心地がよくなる」とのアドバイスを。
たしかに、昨日猫パンチくらったし、いつも猫だけで暮らしていたのに、私が見つめて話しかけるのは間違っているのかもしれないな・・・
しばらく見つめないで接してみよう・・・

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覚え書き(Vito保護時)

2・26夕刻捕獲成功
病院へ 鎮静剤を決めてお願いする。
エイズ・白血病は陰性 ひどい舌炎。というか口内がぜんぶ炎症。歯もところどころ抜け落ちて。しっぽの固まってた毛はひっぱるだけでもげて、先のほうははげてしまう始末。ひどすぎる。皮膚もところどころはげはげ。
この日は後日しか結果が出ないその他の検査も依頼をしてお持ち帰り。
会計¥28,000ー
持ち帰りは予測してなかったが、なんとケージもトイレ代わりの発砲スチロール箱も貸してくださった。
輸液をしてあるので帰宅後は夜は水のみ。(今夜はすぐ寝てしまうでしょうと)
ポンとは触れさせないように、とのことでケージは脱衣所へ。
パルエックスG、解禁。脱衣所にセット。
これからしばらく脱衣所での消毒スプレー必須だな。

2・27翌日
朝にトイレを入れてみる。鳴かないで奥で固まっている。
敷物とお水を入れる
夜、缶詰をあげたらすぐにたいらげる。
敷物の下にカイロ。
新しいケージが届くまでは一日2回カイロ交換しよう。

2・28
夜帰宅。はじめて奥のトイレでなく手前に居たままでしばらく見つめ合う、が、やっぱり慌ててトイレに逃げ込む。
ごはんは相変わらずがつがつ。
一日2回、缶詰一缶ずつ。ぽんより全然食べる量が多いな。
トイレ砂はほとんどおしっこで固まり、重くなっていたのでそっと手前に引き、砂交換。この間も大人しい。
なによりおしっこを砂の箱ですませていることに感動。飼い猫だったのかな・・・過酷な日々だったね。
うんちも5センチほどしていた。とくに下痢ではない。
お水はよく飲む。すぐよごれてしまうので、まめに換える。
明日からもう少したくさんあげようかな。
名前はどうしようか・・
早起きできたらササヘルスを買いにいかねば。

3・1 家を出るのが遅く、ササヘルス断念。
ケージは明日届くらしい。よかった・・
ごはんは相変わらずよく食べる。あの狭い部屋で。
やっぱり虫がいるのかな、近いうちにうん●を持って病院に行かねば。
差し入れしていただいた蒸した鳥胸肉もよくたべる。
ちなみにポンはまったく食べない。。

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